2011年08月21日
8月の「よってこ音結ミニコンサート」のレビュー?
私が,果たしてレビューを書ける立場かどうかは置いといて……
昨日は,まちなかカフェ・よってこ十間堀での「よってこ音結ミニコンサート」でした。
(料金の300円はドリンクセットのご注文となっております)
セットリスト(2011/08/20 15:00)
1. My Heart will go on
2. 木蘭の涙
3. The Water Is Wide
4. Close to you
5. マイピュアレディ
6. 涙そうそう
「My Heart will go on」
タイタニックのテーマとしてお馴染の曲。
今回は雰囲気のある曲を,雰囲気のある楽器,アイリッシュハープの独奏で。
「木蘭の涙」
スターダストレビューがオリジナルでカヴァーも多い名曲。
ヴァイオリンのメロディにエレガットが伴奏,パーカッションも加わる3ピース構成。
エレガット奏者(私です!)には,凄腕のヴァイオリンさんは贅沢すぎた(笑)
ぜひ,リベンジをお願いしたい。
と,ここまでがインストロメンタル。
ここからは女性ヴォーカルを全面にフィーチャー。
「The Water Is Wide」
スコットランド民謡ともアイルランド民謡とも紹介されていますが,
作者不明のようなので定かではないのかもしれませんね。
マンドリン奏者さんにエレガットを託しました。
お客さんとしてみるには,いいライブ(笑)
「Close to you」
Popsの巨匠,バート・バカラックの曲で,
カーペンターズのヴァージョンが有名でしょうか。
ピアノとエレキベースも加わり,エレガットは渾身の4小節に参加。
「マイピュアレディ」
尾崎亜美さんの曲。某化粧品のCMソングでした。
ボサノヴァ風の曲調が雰囲気を明るくさせます。
「涙そうそう」
森山良子(詞)/BEGIN(曲)の楽曲。今回は夏川りみヴァージョン。
三線のフレーズはマンドリンで。
ピアノとのコンビネーションもばっちり。
リハーサル時にお客さんが泣いていたとか。
歌唱力も間違いなく,歌詞も伝わったのでしょう。
名曲を名曲らしく演奏出来たのなら良かったです。
ただ,エレガット奏者は開始そうそう涙目のような。。。
30分の予定が50分に。
曲は増えてませんし,アンコールも用意しておりません。
はい,半分はトークです(笑)
と言っても,楽器の持ち替えなどの時間を埋めるための,
数名の奏者が自分の楽器の紹介をするというものでしたし
時間の制限も厳しいものではありませんでしたから
まぁ善しとしましょう。
会場も和やかな雰囲気で始終。
ドリンクセット(ソフトドリンクとケーキ)もとても美味しく大好評でした。
さて,Liveも終りましたので,ここだけの裏話でも。
今回のスタジオ練習は月曜日から。同じ週の。
つまり1週間も無かったってことです。
ピアニストのご紹介(仕事の同僚)の
ヴァイオリンの方とはその時に初めて会って
中2日おいての木曜日の練習の2回だけ。
さすが,市民オーケストラの1st.ヴァイオリンを務めたこともある方で
初めてPopsバンドへ参加したとは思えませんでした。
そして,スタジオの雰囲気を一瞬で変える説得力のある音です。
素晴らしいのひとこと。
その他のメンバーは前日の金曜日にもう1回のスタジオ練習。
とはいえ練習期間はもう少し欲しいところ。
当日も初めて扱うP.A機材のセッティングに戸惑って時間が掛かったり
短い時間で最初から最後までを自らの手でやる大変さも味わいました。
それでも,今回の経験は今後への大きな1歩となりました。
日々の準備が大切なのは百も承知なのですが
解っていることと,やっている,出来ている,とは違うんですね。
ああ実感。
p.s.
観にきて頂いた方がアップされた動画がありましたので……
http://www.facebook.com/video/video.php?v=163977097010230
昨日は,まちなかカフェ・よってこ十間堀での「よってこ音結ミニコンサート」でした。
(料金の300円はドリンクセットのご注文となっております)
セットリスト(2011/08/20 15:00)
1. My Heart will go on
2. 木蘭の涙
3. The Water Is Wide
4. Close to you
5. マイピュアレディ
6. 涙そうそう
「My Heart will go on」
タイタニックのテーマとしてお馴染の曲。
今回は雰囲気のある曲を,雰囲気のある楽器,アイリッシュハープの独奏で。
「木蘭の涙」
スターダストレビューがオリジナルでカヴァーも多い名曲。
ヴァイオリンのメロディにエレガットが伴奏,パーカッションも加わる3ピース構成。
エレガット奏者(私です!)には,凄腕のヴァイオリンさんは贅沢すぎた(笑)
ぜひ,リベンジをお願いしたい。
と,ここまでがインストロメンタル。
ここからは女性ヴォーカルを全面にフィーチャー。
「The Water Is Wide」
スコットランド民謡ともアイルランド民謡とも紹介されていますが,
作者不明のようなので定かではないのかもしれませんね。
マンドリン奏者さんにエレガットを託しました。
お客さんとしてみるには,いいライブ(笑)
「Close to you」
Popsの巨匠,バート・バカラックの曲で,
カーペンターズのヴァージョンが有名でしょうか。
ピアノとエレキベースも加わり,エレガットは渾身の4小節に参加。
「マイピュアレディ」
尾崎亜美さんの曲。某化粧品のCMソングでした。
ボサノヴァ風の曲調が雰囲気を明るくさせます。
「涙そうそう」
森山良子(詞)/BEGIN(曲)の楽曲。今回は夏川りみヴァージョン。
三線のフレーズはマンドリンで。
ピアノとのコンビネーションもばっちり。
リハーサル時にお客さんが泣いていたとか。
歌唱力も間違いなく,歌詞も伝わったのでしょう。
名曲を名曲らしく演奏出来たのなら良かったです。
ただ,エレガット奏者は開始そうそう涙目のような。。。
30分の予定が50分に。
曲は増えてませんし,アンコールも用意しておりません。
はい,半分はトークです(笑)
と言っても,楽器の持ち替えなどの時間を埋めるための,
数名の奏者が自分の楽器の紹介をするというものでしたし
時間の制限も厳しいものではありませんでしたから
まぁ善しとしましょう。
会場も和やかな雰囲気で始終。
ドリンクセット(ソフトドリンクとケーキ)もとても美味しく大好評でした。
さて,Liveも終りましたので,ここだけの裏話でも。
今回のスタジオ練習は月曜日から。同じ週の。
つまり1週間も無かったってことです。
ピアニストのご紹介(仕事の同僚)の
ヴァイオリンの方とはその時に初めて会って
中2日おいての木曜日の練習の2回だけ。
さすが,市民オーケストラの1st.ヴァイオリンを務めたこともある方で
初めてPopsバンドへ参加したとは思えませんでした。
そして,スタジオの雰囲気を一瞬で変える説得力のある音です。
素晴らしいのひとこと。
その他のメンバーは前日の金曜日にもう1回のスタジオ練習。
とはいえ練習期間はもう少し欲しいところ。
当日も初めて扱うP.A機材のセッティングに戸惑って時間が掛かったり
短い時間で最初から最後までを自らの手でやる大変さも味わいました。
それでも,今回の経験は今後への大きな1歩となりました。
日々の準備が大切なのは百も承知なのですが
解っていることと,やっている,出来ている,とは違うんですね。
ああ実感。
p.s.
観にきて頂いた方がアップされた動画がありましたので……
http://www.facebook.com/video/video.php?v=163977097010230
- ykt -
Posted by さがミュージシャンズネットワーク at 18:07 | Comments(2) | レビュー
この記事へのコメント
プレイバックの整理も終わりました。お楽しみいただけましたか(笑)
普段あまりやらないスタイルで、しかもバイオリンとの共演は初めての経験で楽しかったです。”よってこ”の明るいカフェの雰囲気にも合ってたかな、なんて。moriさんの名(迷?)MCも含めて(笑)
「Water Is Wide」ですが、一説には元々イングランドのフォークソングで、それにスコットランドのメロディーが加わり、アイルランドに渡って歌い継がれたという話しもあります。
このことは、2つの国の関係を考えると感慨深いことです。民族対立の因縁も音楽は越えてしまう、という。
この曲の歌詞自体が、迫害を受け、飢饉で苦しんだケルト民族の思いを歌ったものかもしれないと言われているようですしね。
ブレア前首相が、わざわざ150年前の大飢饉(死者100万人とも言われる)の際のイギリス政府の対応を謝罪したことを考えても、アイルランド問題が今もこの地域の大きな傷であることがうかがい知れます。
そして、その飢饉の際にアメリカに渡ったケルト人がカントリー・ミュージックに影響を与え、それが近現代アメリカの音楽に波及していくという流れを想像すると、この曲への思い入れもまた新たになります。
ん、ちょっと余計なことを書いてしまいました。
会場にお越しいただいた方々、「よってこ」のスタッフの皆様、ありがとうございました。
普段あまりやらないスタイルで、しかもバイオリンとの共演は初めての経験で楽しかったです。”よってこ”の明るいカフェの雰囲気にも合ってたかな、なんて。moriさんの名(迷?)MCも含めて(笑)
「Water Is Wide」ですが、一説には元々イングランドのフォークソングで、それにスコットランドのメロディーが加わり、アイルランドに渡って歌い継がれたという話しもあります。
このことは、2つの国の関係を考えると感慨深いことです。民族対立の因縁も音楽は越えてしまう、という。
この曲の歌詞自体が、迫害を受け、飢饉で苦しんだケルト民族の思いを歌ったものかもしれないと言われているようですしね。
ブレア前首相が、わざわざ150年前の大飢饉(死者100万人とも言われる)の際のイギリス政府の対応を謝罪したことを考えても、アイルランド問題が今もこの地域の大きな傷であることがうかがい知れます。
そして、その飢饉の際にアメリカに渡ったケルト人がカントリー・ミュージックに影響を与え、それが近現代アメリカの音楽に波及していくという流れを想像すると、この曲への思い入れもまた新たになります。
ん、ちょっと余計なことを書いてしまいました。
会場にお越しいただいた方々、「よってこ」のスタッフの皆様、ありがとうございました。
Posted by taka at 2011年08月21日 22:56
taka さん,ありがとうございます。
後半の話は,とても興味深いものでした。余計なことなんてとんでもないです。しかし悲しいかな反応が出来ません。
プレイバックの整理もお疲れさまでした。正直申しますと,それこそ「また余計なことを……」なんですけど(爆)
せっかくのプレイバックなのですが,通して聴くのは生々しさが薄れてからにしたいと思います。そのあとしっかり糧にさせて頂きます。
ありがとうございました。
後半の話は,とても興味深いものでした。余計なことなんてとんでもないです。しかし悲しいかな反応が出来ません。
プレイバックの整理もお疲れさまでした。正直申しますと,それこそ「また余計なことを……」なんですけど(爆)
せっかくのプレイバックなのですが,通して聴くのは生々しさが薄れてからにしたいと思います。そのあとしっかり糧にさせて頂きます。
ありがとうございました。
Posted by ykt at 2011年08月23日 00:32